減感作療法


現在、医療機関などで行われている根治療法として
減感作療法があります。

これは花粉の抽出液を低濃度から徐々に濃度を上げて注射していき
花粉に対する免疫をつけ体が反応しないように慣らす方法です。

しかし、2年以上定期的に行わないといけない時間的問題、
そのための費用の問題、皮下注射のため痛みを伴う、
実施施設自体が少ないなどの問題があり一般にはそれほど
普及していません。

私の周りでも花粉症なのに知っている人はいませんでした。

薬による治療


一般的に行われている薬による治療は
対症療法といわれるものです。

これの療法は基本的に疾患を治すのが目的ではなく
症状を抑制することに重点が置かれています。

療法に用いられる薬としては
・全身療法には内服薬
・局所療法には点眼薬,点鼻薬
と用途により違います。


対症療法の効果ですが

◇アレルギー細胞が体内で増えるのを抑制する

◇アレルギー細胞が放出する化学伝達物質を抑制する

◇化学伝達物質が神経や血管に作用するのをブロックする

などがあります。


療法に用いられる薬の成分には
抗アレルギー剤,抗ヒスタミン剤,ステロイド剤,抗ロイコトリエン剤,血管収縮剤,化学伝達物質遊離抑制剤などがあります。

抗アレルギー剤,抗ヒスタミン剤などは
ほとんど副作用がないといわれていますが

ステロイド剤は副作用の恐れがあります。


セルフケアの重要性


花粉症対策として最も一般的なのが
マスクやメガネによるセルフケアでしょう。

なかには花粉症だけれどもウザイから
マスクやメガネでの対策はやらない。
という方もいるかもしれませんが

対策として花粉との接触を避けるというのは有効な手段です。

100%花粉との接触を避けることは出来ませんが
通常のマスク装着するだけでも吸い込む花粉の量は
約3分の1になるといわれています。

花粉症用のマスクでは約6分の1になるといわれています。

メガネに関しても通常のメガネ装着で約2分の1弱
花粉症用のメガネ装着で約3分の1弱になるといわれています。


視力が良くて普段メガネを掛けていない方が
花粉対策にメガネを掛けるのは抵抗があるかもしれませんが

普段コンタクトの方はこの時期メガネに替えることをオススメします。


これらセルフケアは症状を抑制するという点では有効ですが
治療という点では有効な対策とは言い切れません。
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